プロフィール

スポーツメンタルコーチ

江口 康博(えぐち やすひろ)

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会認定 スポーツメンタルコーチ

1982年京都生まれ。現在、京都府京都市在住。
大学卒業後、大手食品専門商社に就職。広島、東京で約16年間で経理、営業、広報、マーケティング、人事とさまざまな業務を経験。その後、地元京都に戻り、現在はIT企業で新卒採用担当として毎日学生と接する日々。

採用業務をするなかで人のキャリアに興味を持つ。NLP、心理学など多くのことを学んでいくなかでスポーツメンタルコーチという仕事を知る。アスリートに現役やその後の人生も楽しんでもらえるようにサポートしたいと考え、メンタルコーチの資格講座を受講。
これまでの社会人経験も活かしてアスリートを支えられるスポーツメンタルコーチとして活動。
「競技、困難、人、本当の自分などとの”出会いを楽しむ”」をコンセプトにアスリートをサポート。

History 経歴

幼少期~高校生時代
1982年京都市で生まれる。
幼少期は公園や神社、寺など外で遊ぶ、自転車で遠出などと外で過ごす。
小学生時代は習い事でスイミングスクールと習字。小学校の部活動はバスケットボール部に入部したが、球技が苦手だったこともあり、運動神経の無さを痛感。
中学生時代はワンダーフォーゲル部に入部。夏合宿では5日間、10kg以上のザックを背負って3000m超の穂高岳に登頂するなど、中学生にしては本格的な登山を経験。この経験で山の楽しさと恐さを知る。
高校はスポーツ強豪校だったが、競技を一から始めるには厳しく、部活には入らず、友人とバスケットボールや麻雀をして遊ぶ日々。その代わり勉強だけは頑張り、適切な努力をすれば結果が出ることを知る。

大学生時代
学生時代にできることがしたいと考えて、学園祭実行委員会に入る。学生主体の学園祭のため委員会活動は多忙でしたが、社会人としてのスキルも鍛えられる環境で活動はとても充実。ひょんなことから委員長なったが、仕事の進め方、マネジメントがうまくいかず苦悩。周りの優秀なメンバーに支えられてなんとか学園祭の運営を無事に終える。つらくも楽しくもあったが、良いメンバーにめぐまれたこと、彼らには本当に感謝。
趣味では、京都にある空手道場に約3年間通い黒帯(二段)を取得。型中心の空手で武道の奥深さを知り、身体を鍛えることができた。
「興味を持ったことはやってみる」をモットーにアルバイトは、ファーストフード店、焼き鳥屋。その他、青春18切符で野宿旅行、北海道の帯広市で農業体験などなんでも挑戦。

就職~社会人
大学卒業後は、食に関わりたいと考えて食品専門商社に就職。
入社後は広島支社の経理部に配属となり、仕事に四苦八苦しながらも、3年間の広島生活を満喫。その後、東京本社に異動。営業部、広報部、マーケティング部、人事部と幅広い業務を経験。どの仕事も大変だったが、食品メーカーの方、新聞記者の方、研修会社の方など色々な人との出会いは楽しく、多くのことを学び、得られた経験と出会った人に感謝。
ただ、仕事に対して自分が本心から熱くなれず、「自分はどんなことがしたいのか?」「何が向いているのか?」と、今後のキャリアに悩みながら過ごす日々。
食品専門商社は全国転勤のある会社だった。今後の転勤で引っ越しがあると妻や子どもの生活環境が都度変わってしまうことを考えて、地元京都に戻ることを決意。転職して京都に戻り、1社を経験した後、現在はIT企業で新卒採用を担当。

人のキャリアに興味を持つ
仕事では年間約200人の学生さんと面接などで会話。IT市場が拡大するなかで情報系人材の確保が困難なため、より多くの人材(学生)を採用することが求められている一方、就職活動をする多くの学生さんは「年収」「福利厚生」「安定」などが”良い会社”の基準であり、「やりたいこと」を一番に考える学生は少ないのが現状である。
私自身がキャリアに悩んでいることもあり、世の中(特に若者)のキャリア教育、価値観は「本当にこれで良いのか?」と考えるようになる。キャリアについて興味を持ち勉強を始める。同時に採用担当として選考にきてくれた学生自らが本当にやりたいこと、楽しめることを気付いてもらえるよう面接で話し、会社の採用活動はもちろん、学生の進路についてサポートも心掛ける。

スポーツとの出会い
学生時代はあまりスポーツをしなかったが、社会人になってからスポーツを始める。20代は草野球チームで数年間、30歳から埼玉のフットサルチームで毎週活動を約10年間など。フットサルのチームメンバーは、未経験から経験者、年齢も10代から50代までと多種多様で、みんな上手い下手に関わらず真剣にフットサルを楽しみ、熱中できる本当に良いチームだった。フットサルをやると同時に、サッカーのおもしろさを知り、欧州リーグ、Jリーグ観戦(特に清水エスパルス)にも目覚め、ハマる。京都に戻ってからはフットサルをやめて、40歳から「トレイルランニング」という山を走る競技を始める。平日はランニング、週末は山でトレーニング、年3~4回程50~80kmの大会に出場。山では多くの人と出会いがあり、トレラン友達もできるなどコミュニティが広がり、人生がとても豊かになる。

スポーツする中で色々な方と話すと、特にフットサルでは「昔は部活でサッカーをやっていたが、嫌になって大学や社会人になって辞めた。20年振りにフットサルでボールを蹴った」などと言う元サッカー経験者がとても多く驚く。ものすごい身体能力やテクニックがある人が、本来は楽しめるはずのスポーツを嫌いになり、遠ざかってしまう現状をとても悲しいと思う。
「スポーツを楽しめる人が増えるにはどうすれば良いか?」、スポーツに関わる人すべてが、もっとフレッシュに盛り上がるように、何か自分できることはないかと考えはじめるようになる。

「スポーツメンタルコーチ」を知る
キャリアやメンタルを学ぶなかで偶然鈴木颯人さんの本を読み、「スポーツメンタルコーチ」という仕事を知る。スポーツに関わる職として、監督やコーチ、フィジカルのトレーナー、チーム運営会社などは知っていましたが初めて見る仕事だった。スポーツメンタルコーチングの内容も衝撃で、競技における成果だけではなく、アスリート自身が結果にふさわしい人間になること、人生における幸せも重視することに強く共感。
そのとき、自身のスポーツに貢献したい想いと、これまでの職務経験、特に採用で感じた人のキャリアについて考えることを両方できる存在であり、自分がやりたいことは「これだ!」と思う。それから心理学やカウンセリング、NLPなどを勉強した後、一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会の資格講座を受講完了し、「スポーツメンタルコーチ®」として活動を開始。

現在は、アスリートが競技を楽しみ、目標達成に導くととともに、採用の経験を活かしてセカンドキャリアについてもサポートを実施。
私の想いはアスリートが競技においても、人生においても幸せになれること。
そのなかでも是非”出会い”を大切にして欲しい。
アスリートが競技そのもの、ぶち当たる困難や課題、チームメイトやコーチ、試合相手などさまざまな人、本当の自分など、それらすべてとの”出会い”を楽しみながら乗り越えていって欲しいと考えて活動中。

◆体験メンタルコーチング&お問い合わせ

スポーツメンタルコーチに少しでも興味のある方は体験コーチングをおススメします。
ただ、いきなりコーチング契約はハードルが高いと思います。まずは体験コーチングで効果やコーチと話してみて、契約をするか判断してもらえればと思います。
また、その他、お問い合わせなどがありましたら下記よりお気軽にご質問ください。

【コラム】 ~アスリートの悩みを解決、さらに活躍するためのヒントを~