「自分が思っていること」について考える時間を少しだけ持ってみよう

こんにちは。スポーツメンタルコーチの江口康博です。

今回は私がコーチングの講座を受けたときにあらためて得た気付きをご紹介します。


お盆で帰省をされる方、練習やトレーニングがオフになる方など色々いると思います。

競技から少しだけ離れて、帰省で友人と会う、ご飯に行くなど会話をする、自分でゆっくりとした時間を取って休息する方もいるのではないでしょうか。

あらためて自分自身のことについて考えることもあるでしょう。

そんなときにちょっとだけ意識して欲しいことは「どうして自分がそう思っているのか?」と疑問を持ってみることです。

人が自分自身について「思っていること」(悩み)は本当に色々あります。

・試合では必ず緊張して力が出せない
・足が遅くてスピードがない
・大事な場面でミスしてしまうのが怖い
・どれだけ練習しても、自分はトップ選手になれない
・自分は下手だからとにかく練習時間を増やさないといけない
など。

このようなことを思っているアスリートは多いのですが、

その悩みは本当に事実なのでしょうか?
そして、
どうしてそう思っているのでしょうか?


時間を使える、自分に向き合えるときがあれば、ぜひ自問自答してみてください。
自分では思ってもいなかった意外な答え、事実が見つかるかもしれません。

ただずっと疑問を持ち続けると哲学に入ってしまうので要注意です(笑)


スポーツメンタルコーチングでは、こういったその人の思い込みやセルフイメージを特定し、良い方向に変換できるよう働きかけていきます。

私もコーチングするなかで、相手の思い込みがあり、「そんなこと思ってたんですか」と驚くことが多いです。
また、自分自身でも思っていることを深堀りすると気付くことも多いです。

みなさんにとってこのお盆休みが、自分自身の良い気付きとなり、成長につながる時間になればと願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。